五月人形の展示

この装飾で中央に飾られている大鎧は、甲冑師 武蔵朔太郎の作品。随所に牡丹金具が施されるなど高い技術を要し、平安~鎌倉時代に使われた 甲冑実物と同じ仕様で作られた、価値の高い作品です。また、両脇に飾られた人形は、静岡県駿河雛の名店「望月人形」で製作されたもの。伝統工芸士でもある初代 望月麗光の作品で、文武両道の象徴とされる「神武天皇」と災難除けの「鐘馗(しょうき)人形」を一対にして飾り祀られています。
今回の装飾は、静岡県の伝統工芸“駿河雛人形”で伝統工芸士にも認定された職人の人形店「望月人形」にご協力いただきました。
望月人形[Instagram]
また被り兜として、大リーグエンジェルス時代大谷翔平選手がホームランの際に被った兜のレプリカを設置しております。お子様の健やかなご成長を願って、記念に被ることができます。
4月7日(月)~5月9日(金)まで。